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捻挫・打撲・肉ばなれでお悩みの方へ

  捻挫・打撲・肉ばなれでよくあるお悩み

  • サッカーの練習中転倒して腕を強く打った

  • スポーツの後に
    腕や足の痛みを
    感じる

  • それぞれの状態や
    症状の違いを
    知りたい

  • 肉離れの痛みを早く解消したい

打撲・捻挫・肉ばなれの症状の違いと対処方法

誰しも日常の動作や運動によって、

打撲・捻挫・挫傷(肉ばなれ)といったケガをしてしまうことはあるでしょう。

 

スポーツをする方で腕や足に痛みや違和感がある場合、これらのケガをしている可能性が高いです。
いずれも、筋肉に炎症や損傷が起こっている状態ですので、

放置してしまうとより深刻な疾患になってしまうことも考えられます。

 

これらのケガはそれぞれ具体的にどう違うのか、原因はどのようなことか、

応急処置や予防はどのようにしたらよいかについて、ここでは紹介していきます。

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捻挫・打撲・肉ばなれの原因や症状について

捻挫・打撲・肉ばなれはいずれもケガの症状ですが、どのような違いがあるかご存知でしょうか。
ここではそれぞれのケガについて、発生のメカニズムから主な原因と症状まで具体的にご紹介していきます。

 

【捻挫・打撲・肉ばなれの症状と原因】

 

捻挫、打撲、肉ばなれの症状と原因は、それぞれ似ているようで異なります。

 

・捻挫

捻挫には、急性と亜急性の2種類があります。
急性捻挫は「グキッ」という言葉で表されるような、正常の可動域を超えた関節運動(ひねり)が起こったときに靭帯が損傷するケガです。
対して亜急性捻挫は、繰り返しや継続した動作によって負荷がかかって引き起こされると考えられています。
捻挫をしたときには、疼痛・腫脹・皮下出血斑・限局性圧痛・関節血腫があることが特徴です。

身体で最も捻挫をしやすいといわれている箇所は、足首です。
たとえば、サッカーで相手からボールを奪おうとターンしたときに足首を無理な方向に曲げてしまい、捻挫することは多くみられます。
ラグビーなどのコンタクトスポーツで相手選手に乗っかられたときにも、同様の負荷がかかります。

捻挫は1度・2度・3度と3段階に分類することができます。
1度は軽症、2度は靭帯の不正断裂が起きています。
3度は手術が必要となる場合もあるため、できる限り捻挫そのものを起こさないようなケアが大切です。

 

・打撲

打撲は、身体を強く打ち付けて筋肉が損傷し内出血するケガのことを指します。
強打・コンタクトスポーツでの接触・衝突事故などで発生することが多いです。
鈍痛、程度によって運動制限がみられ、腫脹や皮下出血斑、青アザの患部の変色により症状が増長する可能性もあります。

気をつけなければならないのは、打撲と思っていた箇所が骨折していた場合もあることです。
だんだん痛くなるようであれば、軽視しないように注意しましょう。

 

・挫傷

筋挫傷ともいい、肉ばなれのことを指します。
過度な筋肉の引き伸ばし・急なダッシュや停止・ジャンプからの着地で起こります。
皮下組織や筋肉・腱に急激な痛みがあり、重傷度に応じてさまざまな程度の腫脹肉の硬結内出血による変色がみられます。
状態が中等度以上だと、筋が断裂した部分にへこみがみられます。

挫傷はスポーツで発生するケースが多いため、しっかりとアップをしてから練習を始めないとケガのリスクが高まります。
挫傷をしたときは、しっかりと処置を行い周辺の筋肉を整えてから練習を再開するようにしてください。

捻挫・打撲・肉ばなれの応急処置について

これらのケガは筋肉に損傷があるため、歩くと痛みを感じることもあります。
改善するまでの間、思うように運動ができずもどかしい気持ちになるかもしれませんが、まずは回復を最優先にしましょう。

実際にケガをしたときの応急処置から、完治するまでの期間をどう過ごしたらよいかについてご紹介していきます。
また、後遺症が残らないように身体を整え、再発を防ぐためのアドバイスもお伝えします。

 

【捻挫・打撲・肉ばなれの対処法】

 

打撲・捻挫・肉ばなれに有効とされる応急処置として、POLICE処置があります。
次の言葉の頭文字を取ったもので、スポーツに限らず外傷の応急手当ての基本といわれています。
適切な処置をすることでケガの深刻化を防ぎ、早期回復を目指しましょう。

・Protection(保護)

テーピングなどで、患部を守るとともに固定します。

・Optimal Loading(適切な負荷)

リハビリとして負傷した部分をあえて使うことで、回復を早める働きが期待できます。

・Ice(冷却)

炎症や腫れを抑え、痛みを和らげるために氷水や湿布などを使ってクールダウンします。
氷は直接当てるのではなく、タオルやアイスパック越しに当てて冷やすようにしてください。

・Compression(圧迫)

患部の圧迫は、内出血や腫れを防ぐ効果が期待できます。

・Elevation(挙上)

直訳は「拳上」ですが、心臓より高い位置に持っていくことが重要です。
血液などが巡りにくい位置にあることで、腫れやむくみを防ぎます。

似た言葉としてRICE処置というものもあります。

・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)

従来はRICE処置が主流とされていましたが、Rest(安静)よりも適切に動かしたほうが早い回復につながるという考え方から、現在ではPOLICE処置が主流とされています。
自分の処置だけでなく、家族やチームメイトの応急処置にも活用できるためやり方を覚えておくことがおすすめです。

 

【日常で行える対策と予防の方法】

 

・ストレッチ

足首の柔軟性が高いと捻挫をしにくくなるため、入念に行いましょう。
入浴後など、身体の温まっているときに行うことがおすすめです。

・水分補給

運動中にこまめに水分を補給するのは、汗で流れた水分を補うだけではありません。
「のどが渇いた」と感じる前にこまめに水分補給を行うことが大切です。

 

【捻挫・打撲・肉ばなれの予防】

 

・スポーツ前のウォーミングアップ

準備体操、事前のストレッチは必ず行いましょう。
そうすることで柔軟性が高まりケガの予防が期待できます。
特に、朝や午前中は身体が寝ている状態から時間が経っていないため入念にアップをしましょう。
また、サッカーをするときは足首の運動、バスケットボールをするときは手首や指の運動、といったようによく使う部位を重点的に動かしておくとよいです。

・スポーツ後のクールダウン

スポーツをした後は、身体に疲労物質が溜まっていることが考えられます。
マッサージなどで硬くなった筋肉をほぐし、疲労のもとがなるべく早く解消するようにケアします。
ローズマリーやティーツリーなどのアロマ精油を使ったオイルマッサージもおすすめです。

・ストレッチを行う

定期的なストレッチを行うことで、腰周りの筋肉の緊張が緩和されます。
縮んだ筋肉を伸ばしておくことで身体がほぐれ、血流改善の効果が期待でき、その結果として疲労の蓄積の緩和につながると考えられます。

花田整骨院の【捻挫・打撲・肉ばなれでお悩みの方】アプローチ方法

<電気療法>

ハイボルト療法器で患部の炎症を鎮め、さらに傷ついた組織の早期回復のため微弱電流(マイクロカレント)を流します。

 

<テーピング>

キネシオテーピングを用いて筋肉や関節を補助します。
さらに固定が必要な場合は、キャスト材や包帯を使用します。

 

<手技療法>

足首の捻挫の場合、JTAフラッシュリプロ療法で関節の動きを正常にします。

著者 Writer

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院長:花田安弘(ハナダヤスヒロ)
佐賀県出身
好きなこと:食べること、飲むこと、バイク、Netflix
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:花田整骨院
住所〒237-0067 神奈川県横須賀市鷹取1-4-19添田ビル1F
最寄:追浜駅
駐車場:あり(1台)
                                                                   
受付時間
9:00〜
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